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団地の売却方法とは?スムーズに売るためのコツやポイントを解説

2024.05.09

この記事のハイライト

  • リフォームでキッチンや浴室を新品に交換すれば見た目の印象が良くなり早期の売却が見込める
  • リノベーションなら間取りの変更など大掛かりな工事も可能
  • リフォームやリノベーションせずそのまま売り出すのも団地の売却方法のひとつ

団地の処分や売却を検討している方は意外に多いです。
団地とは、昭和30年~40年代に建築された集合住宅のことで、大都市への急激な人口流入を支えるために建設されました。
しかし、現在は築年数の経過とともに空き家が目立っているため、売却できるのか不安になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、団地の売却方法について解説します。
名古屋市中区、熱田区、中川区、瑞穂区で団地の売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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目次

  1. 団地の売却方法1:リフォームしてから売る
  2. 団地の売却方法2:リノベーションして売る
  3. 団地の売却方法3:そのまま売る
  4. まとめ

団地の売却方法1:リフォームしてから売る

まずは、団地の売却方法のひとつ、リフォームしてから売ることについて解説します。
リフォームとは、劣化した部分を修繕し、新築のような状態にすることです。
古くなった設備を新品に交換することで、綺麗な家を希望する方や若い方にも受け入れてもらいやすくなるでしょう。

システムキッチンに交換する

団地の売却方法としてリフォームを選ぶ場合、キッチンをシステムキッチンに交換するのがおすすめです。
システムキッチンはシンクや作業スペース、コンロが一体化しているキッチンを指します。
団地では、ガスコンロを置く場所に段差があるタイプのキッチンが多いです。
そのようなタイプは掃除がしにくく、隙間にゴミが溜まることもあります。
システムキッチンならお手入れも楽におこなえるのがメリットです。
食器洗い乾燥機付きなど、機能性の高いキッチンに交換すれば、内覧時の印象も良くなるでしょう。

温水洗浄便座付きのトイレにする

リフォームする際はトイレを温水洗浄便座付きに交換することもおすすめです。
団地が建築されたころのトイレは、1度に流す水の量が多いというデメリットがあります。
水が溜まる部分が狭く、便器内が乾燥しやすいため、掃除にも手間がかかります。
そのため、リフォームを選ぶ場合は、トイレも新品に交換すると良いでしょう。
和式の場合は洋式に交換するだけでも有効です。
節水効果の高いトイレに交換することで、光熱費の節約などメリットとなります。

浴室をリフォームする

浴室をリフォームするのも、団地の有効的な売却方法といえます。
古い団地の場合、バスタブの横に給湯器が設置されていることも多いです。
バスタブが狭いうえ、見た目も古い印象を与えてしまいます。
また、床や壁がタイルやコンクリートになっている浴室も多いでしょう。
そのような浴室をユニットバスに交換すれば、団地の購入を前向きに考えてくれる買主が見つかるかもしれません。
ただし、給排水管の交換などがともなうため、建物の構造上難しい場合もあります。
そのため、事前に浴室の工事が可能かどうか管理会社に確認することが大切です。


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団地の売却方法2:リノベーションして売る

続いて、団地の売却方法としてリノベーションを選ぶ場合のポイントを解説します。
リノベーションとは、キッチンや浴室、トイレを新品に交換するだけでなく、間取りの変更など大掛かりな改修工事のことです。
団地の性能を高められるため、資産価値の向上にもつながります。
リフォームは原状回復(マイナスをゼロにする)が主な目的となりますが、リノベーションはマイナスからプラスにするイメージです。

リノベーションなら間取りの変更がおすすめ

団地の売却方法としてリノベーションを選ぶ場合、間取りを変更するのがおすすめです。
団地の多くは、キッチンとダイニングに加え、居室が2~3つある間取り(3DK)となっています。
当時は同居する家族の人数が多く、独立した居室が求められていたからです。
しかし、近年は少子高齢化や核家族化が進み、世帯人数が減少傾向にあります。
そのため、部屋の多さではなく、開放感や広々とした空間を求める方が増えているのです。
リビングダイニングとキッチンが続いたLDKの間取りは、現在のニーズに合っているといえるでしょう。

団地をリノベーションするメリット

団地の売却方法としてリノベーションを選ぶと、さまざまな年齢層に向けた売却をおこなえるのがメリットです。
最新の設備を求める場合、新築物件を選ばざるを得なくなることもあります。
その分、たくさんの資金が必要になるため、購入をあきらめる方も少なくありません。
その一方、リノベーションをおこなった場合は新築ほど高くない金額で、最新の設備が付いた物件に住むことが可能です。
若い方はもちろん、ファミリー層や高齢の方からも、候補にしてもらえるでしょう。
リーズナブルな価格で新築物件のような住み心地を実感してもらえるのは、売却方法としてリノベーションを選ぶからこそのメリットです。
また、手間や費用をかけたくない方は、すぐに入居できるリノベーション済みの団地を選ぶ傾向にあります。
築年数の経過した物件を購入する場合、リフォームが必要なケースも多いです。
一般的には、工事が終わってから引っ越しすることになるため、すぐに住めないのがデメリットとなります。
リノベーション済みであれば、手間と費用をかけずすぐに新生活を始めることが可能な点が魅力となるでしょう。

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団地の売却方法3:そのまま売る

最後に、そのまま売る方法について解説します。
団地を売る際、リフォームやリノベーションをおこなわず、そのまま売るケースも多いです。
次のような場合、団地の売却方法としてそのまま売るのが適しています。

立地条件が良い

立地条件が良い場合、団地はそのままでも売却できる可能性があります。
駅から徒歩圏内にある場合や人気のエリアにある団地などです。
また、再開発が進んでいる場所や、大型商業施設の建築が予定されている場合なども、そのまま売却できるかもしれません。
立地条件が良ければ、ある程度の需要が見込めるでしょう。

築年数がそれほど古くない

築年数がそれほど古くなければ、そのまま売却することを検討なさってください。
建物は築年数の経過とともに、さまざまなところが劣化していきます。
そのため、築年数の古い団地は見た目の印象もマイナスになりがちです。
築年数が比較的新しい団地なら、そのままでも売却しやすいでしょう。

費用をかけたくない場合

団地の売却方法としてリフォームやリノベーションを解説しましたが、どちらも費用がかかります。
リフォームの場合は30万円~100万円、フルリノベーションの場合は600万円~1,800万円が相場です。
費用をかけずに団地を売却したい方は、そのまま売り出すのがおすすめといえます。

リフォームやリノベーションを考えている方に向けた売却をおこなう

団地を購入する買主のなかには、リフォームやリノベーションを検討している方も多いです。
新築物件より安い中古物件を購入し、リフォームやリノベーションによって、快適な住まいを手に入れるというスタイルが注目されています。
そのため、そのまま売り出せば、リフォームやリノベーションを考えている方に向けた売却をおこなえます。

まとめ

団地の売却方法と、それぞれのポイントを解説しました。
団地はリフォームやリノベーションによって早期の売却が見込めます。
購入後にリフォームを予定している買主もいるため、費用をかけたくない場合は、そのまま売却することも検討してみましょう。
名古屋市中区の不動産売却なら、名古屋市中区不動産売却専門館へ。
中区以外でも、熱田区・中川区・瑞穂区と幅広くご提案が可能です。
お客様に真摯に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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