★ブラックリストと住宅ローンについて

• 「私は、ブラックだから住宅ローンは無理」と思い込んでいる方
• 「そもそもブラックリストってなんだろう？」と気になっている方
• 「ブラックリストでも住宅ローンが通る方法はあるのか？」と考えている方

上記に当てはまる方は、ぜひご一読下さい。

目次

1. 予備知識
2. ブラックリストについて
3. 債務整理について
4. ブラックリストと住宅ローンの関係

＼＼いつでも、お気軽にご相談ください！／／

予備知識

「個人信用情報」について

信用情報機関（CIC、JICC、KSC等）にクレジットカードや各種借入（消費者カードローン、車ローン、住宅ローン、家電・携帯電話分割払い）の契約情報（契約日・借入金額・残高・支払履歴）が掲載されたもの。

「信用情報機関」について

CIC（株式会社シー・アイ・シー） ：クレジット会社など
JICC（日本信用情報機構） ：消費者金融会社など
KSC（全国銀行個人信用情報センター）： 銀行・信用金庫など

信用情報の開示について

ご本人（もしくは本人から委任を受けた代理人）であれば、上記の情報機関に開示請求を行い、自身の信用情報を入手することができます。スマートフォン等を使えば、その場で開示できる場合もあり、手数料も携帯電話のキャリア決済が可能であれば、最安500円でOKです。

ブラックリストについて

「ブラックリスト」とは？

個人信用情報のうち、延滞等の事故情報が登録された状態。正しくは「異動」情報のこと。「ブラック」とは会話で使われる合言葉みたいなもので、信用情報の中にその言葉は存在しません。

「異動情報」とは？

例えば返済の延滞を数ヶ月以上重ねる等、悪質とみなされた契約情報に、加盟会社の判断で登録されます。また、異動の内容は様々で、延滞・代位弁済・債務整理等があげられます。

「異動情報」の掲載期間は？

異動がついた契約情報の借入返済義務が終了（完了）した時点から、5年～10年間掲載されます。よって、「完了」登録されない限りは、データは永続的に残り続けますので、注意が必要です。「いつか自動的に消える」ものではないのです。

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債務整理について

「債務整理」について

1. 任意整理：契約当事者間で協議のうえ、借入金の返済を元金のみにし、返済期間も延長するなどの措置を取ること。借入側は、弁護士や司法書士に依頼することが一般的です。
2. 個人再生：裁判所に依頼し、借入金の元金自体まで大幅に減額してもらう措置。
3. 自己破産：裁判所に依頼し、全ての債務を免除してもらう措置。

「個人再生」や「自己破産」の特徴と住宅ローンとの関係

信用情報機関への異動情報のほか、住所氏名が「官報」という国家の発行する機関紙に掲載されます。官報情報は、半永久的に掲載されますし、金融機関もデータ照会が可能となります。そのため、仮に信用情報から期間満了でデータが削除された方でも、官報に掲載されていることを確認した金融機関は、住宅ローン審査が通りません。

携帯ブラック

携帯電話の分割払いというものがありますが、これも立派なクレジット契約で、信用情報に登録されます。よって、この支払いも理由の如何によらず支払延滞を繰り返すと、「異動」情報としてブラックリストの仲間入りとなります。

ブラックリストと住宅ローンについて

ブラックリストと住宅ローン以外のローン

ブラックリストとして異動情報が登録されている人でも、その内容によっては、新たなローンを組める場合があります。例えば携帯ブラックになっている方でも、審査が通るクレジットカードやオートローン等は存在します。

ブラックリストと住宅ローン

住宅ローン審査は、あらゆるローンの中で、審査基準は一番厳格です。ブラックリストに登録されている方は、たとえ他のローンを組めたとしても、一般的には住宅ローンは組めません。

信用情報を開示したが、ブラック情報は出ていないのに審査が通らない

信用情報を開示する際、その方が入力した情報（氏名・住所・電話番号等）と登録情報が合致せず、知りたい情報が開示できない場合があります。また、過去の借入を延滞したままにしているという確証があり、かつ入力情報に誤りがなかったとしても、実際に情報が消えていて確認できない場合もあります。当社にも、お客様から「開示したけど何も悪い情報は見当たらない」「心当たりの情報があるのだがどうやっても開示できない」という問合せが、しばしばあります。しかし信用情報機関に加盟している金融機関は、独自の方法で過去のブラック情報を確認出来ていることが多いです。特に他の条件は問題無いのに審査が通らない方は、このケースを疑ってみましょう。

ブラックリストの人が住宅ローンを組む方法は無いのか？

当社では、ブラックリストの方の住宅ローン相談も承っています。
これまでの話の通り、ブラックリストには、色々な状態がありますが、ご本人の内容によっては、きちんとした手順を踏めば、審査が通り、住宅購入までたどり着ける方は確実にいらっしゃいます。
一度は住宅購入をあきらめた方でも、まずは、お気軽に当社までお問合せ下さい。経験豊富なスタッフが対応致します。

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