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2025.01.18
この記事のハイライト
結論、50 歳を過ぎても住宅ローンを組むことは可能です。
しかし、「年齢が影響するのでは?」と不安を抱く方も多いでしょう。
本記事では、50 歳からでも組める住宅ローン審査のポイント、リスクを軽減する購入方法などを詳しく解説します。
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先述した通り、50 歳からでも住宅ローンを組むことは十分可能です。
しかし、年齢が進むほど金融機関の審査が厳しくなることは覚えておく必要があります。
50 歳を過ぎた方には、住宅ローン審査のうえで下記の点に注意する必要があります。
多くの金融機関では、完済時年齢が 75 歳~80 歳未満であることを条件としているため、50 歳以上で住宅ローンを組む場合、返済期間は 25~30 年くらいが限度です。
結果、月々の返済予定金額が上がるため、当然ながら金融機関の審査基準が上がります。
60 歳を超えると、定年を迎える企業が多くなります。
再雇用等により、65 歳~70 歳くらいまで働くことができる企業も増えていますが、収入は下がることが想定されます。
そのため、定年時の退職金想定額や、定年後の再雇用、定年までの繰上返済計画等を想定し、提出する必要があります。
住宅ローンは原則、生命保険の加入が条件となります。
持病や過去の通院歴の内容によっては、収入など他の条件は満たしても、保険に加入できずに住宅ローンが否決になる場合があります。
不動産相場の安いエリアを検討したり、中古住宅を検討したりすることで、購入予算を抑えて考えることが可能です。
例えば、駅から少し離れた場所でも、周辺の公共交通機関が充実していれば、検討の余地はあります。
また中古住宅の場合は、リノベーション済の物件があれば、リフォーム予算を考慮せずに検討することも可能です。
リフォームが必要な物件の場合は、不動産業者等に見積を含めた相談をしてみましょう。
成人して収入のあるお子様がいらっしゃれば、親子リレーによる収入合算が可能で、支払年数も長くなり、返済金額が抑えられます。
親子リレーには、お子様にもローン債務を請負ってもらうデメリットがありますが、団体信用生命保険による相続対策(親が亡くなった場合、条件を満たせば残債がゼロになる)や、将来的なお子様へのローンの付け替え等、相応のメリットや対応策があります。
【住宅ローン審査のポイント】で触れた通り、定年までの繰上返済や、退職金の見込み額、年金受給額、再雇用になった場合の収入減などを考慮し、少なくとも 70 歳くらいまでには完済できる返済計画を立ててみましょう。
その際に予算の見直しの必要に迫られるかもしれませんが、現実を直視することも大事です。
繰上返済については、以下の記事を参考にして下さい。
王道ではありますが、頭金を準備することができれば、予算は抑えられます。
そして重要な点として、住宅ローンの審査基準も下がります。
物件購入にかかる諸費用もしくはその一部だけも構わないので、余裕資金は頭金を充当することを検討しましょう。
今回は、50 歳からでも組める住宅ローン審査のポイント、リスクを軽減する購入方法や考え方について解説しました。
住宅ローンでお困りの際は、多数の住宅ローン承認実績を持ち、不動産知識に精通したスタッフが在籍する、アロックホームにお気軽にご相談下さい。
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